Toppan Chunghwa Electronics Co., Ltd.


台湾は九州の85%の面積に人口約2,200万人。沖縄から南西へおよそ1,000kmの位置にあります。その経済力は逞しく、アジアの優等生として広く認識されています。1980年代初頭にスタートを切ったコンピューター産業は世界の情報関連機器の生産基地となり、一方では半導体の市場のシェアで、米国、日本、韓国に続く世界4位につけており、今後、益々その躍進が期待されています。

トッパンはかねてより台湾市場に注目しており進出の機会を検討していました。1997年5月に中華凸版電子は、桃園県八徳市にフォトマスク(IC製造のためのキーテクノロジー)の合弁会社として設立されました。パートナーである中華映管は世界のトップクラスのブラウン管メーカーであり、LCDメーカーでもあります。1998年4月からフォトマスクの量産を開始しました。同年9月には2台目の描画機を稼動させると共に新竹科学園区の近郊に営業所を開設してハイテク品での市場の信頼を確立いたしました。

中華凸版電子のビジョンは台湾において躍進を続ける半導体ファンダリーメーカーに対して品質、技術、納期等すべての面で最良の製品を供給し台湾ナンバーワンのフォトマスクメーカーになることであり、最良の顧客満足度を提供することです。現在は0.18ミクロンまで対応を行っており、今後は0.15、0.13ミクロンへと業務を拡大しています。台湾のファンダリーメーカーは、今、再編(TSMC,UMCG)が着実に進んでおり、一方ハイテク比率も加速されています。2000年第三四半期には0.15ミクロン品が登場し、2001年には12インチラインが稼動します。また、新竹科学園区の成功を受けて台湾南部の台南科学園区も設立され、本格稼動体制に入りつつあります。

当社はこれら台湾のファンダリーメーカーに最先端技術を提供できる唯一のフォトマスクメーカーであることを確信し、今後もファンダリーメーカーやデザインハウスから信頼を得て台湾経済に貢献してまいります。