
株主の皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。
このたび、第162期(平成19年4月1日から平成20年3月31日まで)の決算が終了いたしましたので、ここにご報告申しあげます。
当期におけるわが国経済は、企業部門の好調を背景とした輸出の拡大や設備投資の増加など緩やかな回復基調で推移したものの、後半期は原油価格の高騰や米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題を契機とした為替の急激な変動や株式市場の低迷など、先行き不透明な状況で推移しました。印刷業界におきましては、原材料価格上昇の影響により材料費が高騰する中、価格競争が激化するなど厳しい経営環境にありました。
このような環境の中でトッパングループは、21世紀のあるべき姿を定めた「TOPPAN VISION 21」にもとづき、収益構造の改革と一層のコストダウンをめざしてまいりました。また、成長市場に対して、競争力を強化するとともに、グループ企業間の連携を深め、事業の拡大と経営基盤の強化に努めてまいりました。
その結果、当期の連結売上高は1兆6,703億円(前期比7.2%増)となり、3年連続業界No.1になりました。連結営業利益は721億円(前期比4.0%増)、連結経常利益は777億円(前期比6.9%減)、連結当期純利益は385億円(前期比47.8%増)となりました。また、単体での売上高は1兆229億円(前期比7.8%増)、営業利益は316億円(前期比4.3%増)、経常利益は402億円(前期比29.5%減)、当期純利益は252億円(前期比24.7%増)となりました。
なお、期末配当金につきましては、1株当たり12円とし、年間配当金は1株当たり22円とさせていただきました。
今後の見通しにつきましては、海外経済の減速懸念や原油価格の高止まりによる原材料費の高騰など、予断を許さない経営環境が続くものと思われます。
トッパングループは社会から信頼され、尊敬される強い企業グループへの成長を継続的にめざしています。今後も事業構造の変革と戦略事業の強化により、収益力をさらに高めてまいります。
株主の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげます。
平成20年6月
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