2008年04月04日
小型コイン形状のFeliCa対応ICカード「SMARTICS-cFe」を開発
〜 キーホルダーや透明ストラップなどデザイン自由度が向上 〜
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は、非接触ICカード技術FeliCa(※1)に対応した小型コイン形状のICカード「SMARTICS−cFe」(スマーティクス シ−・エフ・イー)(※2)を開発しました。厚さが0.8mmのFeliCa対応ICカードとしては、世界最小サイズとなります。
2008年4月10日よりサンプル出荷を始め、2008年内に販売を開始します。
電子マネーや交通乗車券、社員証などで非接触ICカードの利用が広く普及し、非接触ICカード技術FeliCaが様々な用途での国内標準仕様となりつつあります。このような中で、これまでのカード型の形状だけでなく、加工の自由度が高い、小型・異形状のFeliCa対応ICカードのニーズが高まってきています。
今回開発した小型コイン形状の「SMARTICS−cFe」は、外形サイズが直径 26.6mmと、22.6mmの2種類。凸版印刷が培ってきた独自のアンテナ設計技術と実装技術を使いアンテナの小型化を実現し、形状の自由度を向上させました。
これにより、携帯ストラップやキャラクター形状のキーホルダーなど、よりエンターテインメント性の高い活用場面への展開が可能となります。
これまでにも凸版印刷は小型カードタイプ「SMARTICS-mFe」や国内初シールタイプ「SMARTICS-sFe」など、様々な形状・素材のFeliCa対応ICカードを開発。既に各社で採用が始まっています。
凸版印刷では、今後も独自の技術・ノウハウを活かし、顧客企業のニーズに応じた様々な非接触ICカードの開発を行っていきます。
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<背景>
・電子マネーや、クレジットカード、社員証など非接触ICカードの活用が急速に拡大し、
電子マネー市場では、2007年約2900万枚、2008年約3100万枚(当社予測)のICカード需要が
見込まれています。
・流通業界で各社が独自の電子マネーの発行を始めているほか、各分野でFeliCa対応ICカードの導入が進んでいます。最近では、交通系の電子マネーにクレジット機能を搭載した多機能カードも数多く登場しています。また各社が利便性を追求し、オリジナル電子マネーやポイントサービスICカードの発行を検討しています。
・業界で非接触ICカードを活用したサービスの競争が激しさを増しているなか、凸版印刷では形状の小型化や、エンターテインメント性を付加するなど、差別化に努めています。
凸版印刷では、これまでもシール形状や、ブーメラン形状など様々な形状の非接触ICカードを開発。今回、新たにコイン形状のFeliCa対応ICカードを開発しました。
<主な仕様>
サイズ:直径 26.6mm、22.6mmの2種類
厚さ:0.8mm(クレジットカード相当)
メモリ容量:4KB(ユーザーエリア2.4KB) ※カードタイプと同様
<主な用途>
【身分証明】 企業やアミューズメント施設などへの入場証明、会員証
【セキュリティ】 マンションキー、ホテルキー、PCセキュリティ、図書貸出し
【ポイント、チケット】 ポイントカード、マイレージカード、電子チケット
など
※ 交通乗車券や電子マネー機能の搭載も可能
<価格>
サンプル出荷価格:約3,000円/1枚、 量産時参考価格:800円/1枚
※価格は、数量・仕様により変動します。
<販売目標>
2008年度 10万枚
※1 SMARTICSは、凸版印刷株式会社の登録商標です。
※2 FeliCaは、ソニー株式会社が開発した技術方式で、ソニー株式会社の登録商標です。
以上

