電子ペーパー 紙のように親しみやすい次世代ディスプレイ
E Ink 電子ペーパー
紙の読みやすさと、自由に書き換えができる電子ディスプレイの長所をあわせ持った次世代の反射型表示媒体が「E Ink 電子ペーパー」です。
トッパンは、米国E Ink 社と提携し、「マイクロカプセル型電気泳動方式」を商用化しております。
E Ink 電子ペーパーの表示原理
表示原理
マイクロカプセル型電気泳動方式:
基材面にコーティングされた透明なマイクロカプセルの中に、帯電した
白と黒の粒子があり、電圧を掛けて顔料粒子を移動させることで表示します。
E Ink 電子ペーパーの特徴
紙の見やすさ
紙と同じく反射型の表示で、180度近い視野角、新聞紙より高いコントラスト、暗い室内や直射日光の室外など照明条件に左右されない視認性を持ちます。
超低消費電力
一度表示された画像の保持には基本的に電力が不要なので、一般的な読む用途においては、通常の反射型LCDに比べて1/10程度の電力消費となります。
薄型・軽量
ガラス基板でなく樹脂基材の前面板を用い、偏光板が不要なシンプルな構成であるため、LCDの約半分の薄さと軽さのパネル表示部を実現します。
ロードマップ
さまざまな適用領域に向けて、商用化を進めています。アクティブマトリクス方式のE Ink電子ペーパーは電子書籍のリーダーとして電機メーカーより市販されています。また、デジタル時計や交通機関向けの表示板に適したセグメント方式を用いて、さらに大型の表示媒体の開発も進めています。
事例紹介(セグメント方式)
電子ペーパー 看板広告
凸版印刷とNECネッツエスアイ株式会社は、E Ink電子ペーパーを使用した広告看板を共同開発し、第一号機を2004年11月よりJR飯田橋駅構内(東口改札口)に設置し、凸版印刷の企業広告媒体として使用しました。(2005年9月 終了)
電子ペーパーを生かした超低消費電力(1ワット未満)による情報発信を実現
400ワット分の蛍光灯を使用し、背面より固定表示を照らす従来の看板広告
表示サイズ 縦748mm × 横520mm (縦11行×横2列)
通信方式   無線遠隔制御方式(PHS)
消費電力   1W以下(データ処理時25 W以下)
表示   テキスト、モノクロ画像(画素数 176×128)
関連情報   NECネッツエスアイ株式会社
世界最大規模の電子ペーパーによる壁新聞
愛知万博(愛・地球博)に超大型電子ペーパーを出展

愛知万博長久手会場のシンボルパビリオン「グローバル・ハウス」の読売新聞社ブースにて「読売地球新聞 電子ペーパー(発行:読売新聞社 協力:凸版印刷)」が展示されました。(2005年9月 公開終了)
表示サイズ 縦2176mm × 横2600mm
電子タイル 272枚(1枚:縦68mm × 横260mm)
消費電力   約10W (データ処理時16 W以下)
関連情報
関連プレスリリース
2008年7月7日
    地下鉄仙台駅の電子ペーパーサイネージに注目率のさらなる向上を図る「まちコミ」サービスを導入
〜環境に優しい電子ペーパーに、新鮮なお役立ち情報と広告を表示〜
2007年11月28日
    世界初、地下鉄仙台駅で電子ペーパーサイネージの共同実証実験を開始
2007年4月2日
    凸版印刷、店頭販促支援ツールとして電子ペーパーPOPを販売開始
2006年3月31日
    アモルファス酸化物半導体によるフレキシブルな薄膜トランジスタ(TFT)を用いてE Ink電子ペーパーの駆動に成功
2005年10月20日
    E Ink電子ペーパー、カラー化試作品を共同開発
2005年3月18日
    愛知万博(愛・地球博)に超大型電子ペーパーを出展
2004年12月1日
    低消費電力で動作する電子ペーパー広告看板に、太陽電池を搭載
2004年11月19日
    電子ペーパーを使用した広告看板を開発、JR飯田橋駅東口に第一号機を設置
2004年10月20日
    電子ペーパーによる公共施設・交通施設向け大型表示用ディスプレイ事業に着手
2004年3月25日
    電子ペーパーを商用化、世界で初めて量産供給を開始
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