TOPPANでは、『ギフト』に関するトレンドや購入実態を捉えたオリジナルレポートを年に2回(春夏、秋冬)制作。 2024年8月末に、春夏号として『サマーギフトレポート2024』の発刊を予定しています。
発行年に注目されたギフト商品やテーマを探り、生活者の興味・関心を抽出する「トレンド編」と、年代別の特徴や、贈答先別の贈答品目などのギフト贈答実態を探る「調査編」の2部構成で制作。
『サマーギフトレポート2024』 の「トレンド編」では例年実施委している【お中元】に加えて【母の日】をテーマに追加、「調査編」では【お中元】の過去5年間の調査実績をもとに、生活者意識の変遷をまとめましたので、ご期待ください。
今回は、 『サマーギフトレポート2024』の発行にむけて、昨年発行した『サマーギフトレポート2023』「調査編」の一部内容をご紹介致します。
『サマーギフトトレンドレポート2023』~調査編~より
■2023年は、物価上昇の影響か、中元の贈答率・贈答意向、共に低下。
『60代』の贈答率・贈答意向が最も高い傾向が継続。
■2023年お中元の購入先は、
コロナ禍以降右肩上がりだった「オンライン」の伸長が落ち着いた状態に。
『サマーギフトレポート2024』にて、最新状況を明らかにしていきます。
2023年は、物価上昇の影響か、中元の贈答率・贈答意向、共に低下。
『60代』の贈答率・贈答意向が最も高い傾向が継続。
2023年のお中元の贈答率は22.4%。2022年と比較すると8.3ポイント低下しています。さらに、平均贈答件数は0.4件となり、2022年と比較すると0.3件低下した結果になりました。
年代別にみると、全年代共通で、「贈答率」「平均贈答件数」共に低下。
「贈答率」「平均贈答件数」 共に『60代』がTOPの結果になっています。
Q1.あなたが、2023年のお中元として、自宅(自分)や誰かに品物を購入・贈答した件数をお答えください。
※法人としての贈答(会社名義での購入や会社の接待用としてなど)ではなく、個人的なギフトとしての件数をお答えください。
2023年お中元の購入先は、
コロナ禍以降右肩上がりだった「オンライン」の伸長が落ち着いた状態に。
2023年お中元の購入先について最も高いのは、「百貨店のギフトセンター(催事場・イベント)」(24.6%)。次いで「ECモールサイト(Amazon、楽天市場等)」(19.6%)、「百貨店のデパ地下」「総合スーパー・スーパーマーケット」(各16.2%)と続きます。
全体的に横ばいで2022年と大きな変化はありません。
また、2022年までの「オンライン」の上昇が落ち着き、ユーザーにリアル・オンラインそれぞれの良さの理解が浸透したと推測されます。
Q2.あなたが、2023年のお中元を購入した場所・媒体をお答えください。(複数回答)
『サマーギフトレポート2023』「調査編」のご紹介は以上になります。
調査概要
・調査目的 :2023年のお中元の贈答状況及び、贈答における心理的な傾向の把握。
・調査対象 :20~69歳の女性 ※2023年にお中元を購入・贈答した人
・調査地域 :一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査時期 :2023年8月3日(木)~ 7日(月)
・調査主体 :TOPPAN株式会社
「サマーギフトトレンドレポート」
「ウインターギフトトレンドレポート」とは?
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「ウインターギフトトレンドレポート」は、今回、データの一部をご紹介させていただいた「調査編」と、次期ギフト商品開発や販促施策のヒントとなる商品事例をまとめた「トレンド編」の2部構成です。
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