採用事例 Works

ユニリーバ・ジャパン株式会社様

ダヴ クリーミー泡洗顔 つめかえ用 ポリオレフィン単一構成パウチ

DOVE_クリーミー泡洗顔つめかえ用

「ダヴ」クリーミー泡洗顔 つめかえ用パウチにポリオレフィン単一構成パウチを採用

リサイクル適性を向上させるポリオレフィン単一構成パウチを採用

ユニリーバ・ジャパン様は、注力するサステナビリティの4つの優先分野の一つとしてプラスチックを挙げており、使用量削減、資源循環、協働を通してプラスチックがごみにならない未来を目指した様々な取り組みをされています。 今回、同社のパーソナルケアブランド「ダヴ」の「クリーミー泡洗顔 つめかえ用」パウチにTOPPANのポリオレフィン単一構成パウチをご採用頂きました。

ポリオレフィン単一構成パウチの特長

従来の詰替え用パウチは、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレンなど複数の素材を貼り合わせた複合素材構成とすることでパッケージとして内容物を守るための強度やバリア性や、易カット性などのユーザビリティを実現していました。 今回採用頂いたポリオレフィン単一構成の液体向けパウチは、ポリオレフィン(ポリプロピレン、ポリエチレン) 単一の層構成でありながら、従来の複合素材構成と同等の耐衝撃性と易カット性などの機能性を実現しています。

ポリオレフィン単一構成パウチの開発の背景

つめかえ用のパウチを含む多くのパウチは複合素材構成となっており、機能性は高いもののリサイクルが難しいとされています。 反対に単一素材構成パウチは、リサイクル適性を向上させる有効な手段されており、単一素材構成で複合素材構成と同等の機能を単一素材構成で実現することは、持続可能な社会への貢献に繋がります。

TOPPANは、循環型社会実現への貢献を目指してパッケージ事業におけるさまざまなリサイクル関連技術の開発をステークホルダーの皆さまと進めてまいります。

お客さまの声

ユニリーバ・ジャパン株式会社様

ユニリーバは、2010年からプラスチックの使用量削減に取り組んできました。

現在では、プラスチックパッケージを100%再利用可能、リサイクル可能、または堆肥化可能にする(硬包装は2030年まで、軟包装は2035年までに実現)という目標を、グローバルで掲げております。この度のパウチの素材変更の取り組みは、消費者の皆さまの使用感にも影響します。ご使用感はそのままにキープできるよう、素材を選定し、製造する過程のみならず、使い終わった後のことまで視野に入れ開発しました。私たちはこれからも、多くの方々とともに、プラスチックごみのない世界をめざします。

TOPPANはパッケージに関する、
さまざまな課題にお応えします。
お気軽にご相談ください。

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