技術職(IT)
3D細胞培養技術に関する研究開発
(画像解析、機械学習)
mission invivoid®基盤とした 当社のメディカル・ヘルスケアの 事業柱を早期に確立する
採用ポジション概要
3D細胞培養の研究開発職として、画像解析および機械学習を用いた革新的なプロジェクトを推進します。
具体的には、細胞培養で得られた画像データ(表現型や形態変化など)を取得した上で、臨床結果(実際の患者での薬効)予測や細胞の品質管理に向けた機械学習モデルの設計・開発・検証を行います。これにより、個別化医療や新薬スクリーニングの推進に貢献します。勤務地
埼玉県 ※主拠点、東京都 ※検査の現場である、東京都のがん研究会内に出向く機会が多々あります。
求める人物像
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知識・スキル
- 画像解析や機械学習の専門知識や経験
- 目標に対して試行錯誤しながらやり遂げる粘り強さ
- 論理的にわかりやすく説明できる能力
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行動特性
- 独自性や付加価値をもって新しくユニークなアイディアへ展開できる
- 自分の専門ではない分野の情報に関しても必要に応じて深耕し課題解決へと繋げることができる
- 海外研究者を含む社内外の関係者と連携し、業務を遂行することができる
若手・中堅社員インタビュー

業務内容・やりがい
生体内のような環境を体外に作る3D細胞培養技術「invivoid®」に関連する研究に携わっています。私が従事しているメディカル・ヘルスケア領域は、ヒトが存在する以上、100%ニーズがある分野ですし、これが出来たら良いな、きっと世の中の為になると思えることがやりがいです。研究開発は地道な努力の積み重ねで、大変だなと思うことも多いのですが、私たちの技術が社会実装されたらどんな世界になるのかなと考えると、ワクワクします。
今後のキャリアビジョン
研究員として専門性の高い研究ができるのはもちろんですが、自分たちの事業をどのように形作るか、戦略の部分も考えられる人財になりたいと考えています。そのような事業開発を勉強できるプログラムを会社が準備してくれており、積極的に参加するようにしています。

業務内容・やりがい
私は薬剤の副作用を評価できる肝臓モデルの作製というテーマで基礎研究を行っています。入社して3年目になりますが、現在は共同研究先の大阪大学にて研究活動を行い、学会発表も何度か経験させてもらっています。こういった社外での研究者同士の交流で自身のテーマに興味を持ってもらい、他研究者からアドバイスや「ぜひコラボしましょう!」などいった言葉をいただいたときに自身の研究が事業化へと前進したと感じ、やりがいをおぼえます。
今後のキャリアビジョン
私の所属チームは基礎研究を重点的に行い、得られた成果を製薬事業などへと応用展開することを目的に活動しています。
この目的の達成のためには自身の研究を知ってもらう必要があるため、研究にまい進するだけでなく研究成果の特許化・論文化に積極的に挑戦したいと考えています。また、私のチームは杉戸の総合研究所以外にも大学や医療機関などに複数の拠点を有しているため、この環境を活用し、現在のテーマだけでなく、多様な研究分野へと挑戦したいと考えています。管理職・チームリーダーインタビュー

身につくスキル
3D細胞培養の研究開発では、作製したモデルの評価を通して、遺伝子やタンパク質などの分子生物学的解析、形態学的評価や画像解析などのスキルが身につきます。さらに、実用化検討を進める中で医療分野の法規制や関連制度への理解が深まるほか、社外との連携の機会が多いため、論理的かつ分かりやすく説明するためのプレゼン力も磨かれます。これらの経験を通じ、研究開発力だけでなく、社会実装に向けた幅広い知識・スキルを習得できます。
業務環境
個別化医療や創薬支援など、toppanの中でも新たな挑戦領域の研究開発に取り組んでいます。アカデミアや医療機関など社外との連携が不可欠で、共同研究先に常駐して専門家と密にコミュニケーションをとりながら業務を進める機会も多くあります。日々新しい知見や課題に直面しつつ、自ら学びを深めて専門性を高めていくことが出来る環境です。こうした経験を通じて、幅広い知識やスキルが身につきます。
