技術職(ものつくり)
AIや計算化学を活用した
機能性材料の開発
mission データサイエンスを活用し、 機能性材料を研究開発することで、 事業の競争優位性を向上させる
採用ポジション概要
toppanの既存及び新規事業の研究開発に対し、”マテリアルズ・インフォマティクス(MI)”による材料探索や、そのデータ解析技術を応用した製造プロセスの最適化などを行っています。実験や計算化学(シミュレーション)により生み出されるデータをもとに、統計や機械学習などの手法を用いてモデリングを行い、研究員と議論しながら新材料の創出やプロセス技術開発を行っています。また、実験データを蓄積するためのデータプラットフォーム構築なども推進し、研究開発手法の変革にも取り組んでいます。
勤務地
埼玉県
求める人物像
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知識・スキル
- 【必須スキル】下記①、②のうちどちらか一方で構いません。 ①材料関連のシミュレーション知識/スキル(量子化学計算/第一原理計算/分子動力学計算など) ②統計解析あるいは機械学習(ベイズ最適化、LGBMなど)を利用した基本的なデータ解析の知識と実施経験
- 【歓迎スキル】プログラミングスキル(主にPython)
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行動特性
- 既存のやり方にとらわれず、本質的な問題点を粘り強く考えて、解決すべき課題を自ら設定できる。
- 課題に対して自ら考え、前向きに能動的に取り組むことができる。
- 周囲の人の立場や考えをくみ取り、展開を予測するなどして、状況が良くなるように考え、周囲との関係を構築することができる。
若手・中堅社員インタビュー

業務内容・やりがい
担当業務は、計算化学を活用した材料特性予測および新規材料設計です。量子化学計算、分子動力学計算、第一原理計算を活用し、効率的な材料設計技術の構築を目指しています。従来の材料設計手法では考えられなかった新たな材料や性質の発見が可能となるところにやりがいを感じます。また、理論と実験の両面から材料の特性を理解することで、より深い洞察が得られることも計算化学の業務の魅力だと思います。
今後のキャリアビジョン
今後は、計算化学による研究開発の効率化やMIを活用した材料設計などの基礎研究に携わっていきたいと考えています。エレクトロニクス系、パッケージ系など多岐にわたるtoppan商材の材料課題を、計算化学を活用することで解決していきたいです。また、機械学習と計算化学の融合により、データ駆動型の研究開発に貢献していきたいと考えています。

業務内容・やりがい
総合研究所で実験データの分析と、研究員向けアプリケーションのシステム開発を担当しています。効率的な実験計画の作成やデータのモデル化を行い、新素材や新技術の開発に貢献しています。多様な技術を持つ研究員と連携し、具体的な課題を解決する過程で得られる達成感は非常に大きいです。特に、新しい技術が工場などで実用化された瞬間には、プロジェクト全体の努力が実を結んだことを実感します。
今後のキャリアビジョン
学生時代からデータ分析を通じて問題解決に取り組むことに強い関心を持っていました。現在は、プロジェクト単位でデータを活用し、意思決定を支援しています。今後は、研究分野にとどまらず、事業戦略の策定や企業全体の方向性をデータに基づいて提案・決定する仕事に挑戦したいと考えています。データドリブンなアプローチで、企業の成長に貢献できるキャリアを築いていきたいです。
管理職・チームリーダーインタビュー

身につくスキル
本ポジションは、機械学習や計算化学を活用して新規材料探索の効率化を実現することが求められます。この業務を通じて、機械学習を活用するためのPythonスキルをはじめとして、統計学、機械学習などの知識やデータハンドリング技術などデータサイエンティストとしての礎を身につけることができます。また各研究開発テーマのデータを活用させて頂くため、toppanが扱う研究テーマに関する知識習得や各チームとのコネクションも形成することができます。
業務環境
本ポジションは、総合研究所の新事業テーマに加え、toppanグループの各事業部が取り組む商材開発テーマも対象に、データサイエンスを活用した新しい価値の創造、事業への貢献をしています。そのため、toppanの幅広い事業領域における様々な専門家と議論する機会があります。また社内だけでなく学会発表や各種コンソーシアムへの参画もしており、社外の方との連携を通した最先端技術の習得や人脈形成をすることができ、将来のキャリアを大きく成長させるチャンスがあります。
