技術職(ものつくり)
プラスチックのリサイクル適性
向上のための樹脂分解技術の構築
mission 循環型社会実現に向けた プラスチック循環のための技術構築
採用ポジション概要
当社では、包装材などのプラスチック製品をワールドワイドに展開しております。その資源循環に向けたリサイクル技術の構築に関わるお仕事です。まずはリサイクル性を高めるためのフィルムや包装材の設計について学んでいただき、その後使用済みプラスチックのリサイクル技術に向けた基礎技術構築にも取り組んでいただきます。
勤務地
埼玉県
求める人物像
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知識・スキル
- 高分子に関する基礎知識
- 分析、測定技術(SEM、FT-IR、ラマン分光、XRD、NMR、熱分析装置等の分析技術のうち1つ以上)
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行動特性
- 難しい問題に直面した際でも、原因・要因を考え課題解決に向けた提案を行う事が出来る
- 協業メンバーに対し思いやりを持って接する事が出来る
- 海外メンバーとのコミュニケーションに臆さない(スキルが足りない場合でも前向きにコミュニケーションをとる姿勢がある方)
若手・中堅社員インタビュー

業務内容・やりがい
私は現在、環境対応ブリックパックの研究開発に携わっています。学生時代からフィルムへの強い興味があり、この分野でシェアトップの製品の研究に関わることができ日々喜びを感じています。特に環境負荷軽減という社会的な潮流に沿ったテーマを担当できていることは大きなやりがいに繋がっています。業務ではまだ学ぶことばかりですが、新しい知識やスキルを身につけ、自身の引き出しが増えたと実感するたびに嬉しく思います。
今後のキャリアビジョン
私はこれからも研究開発をしていきたいと考えています。バリアフィルムや軟包材、分析に関する知識をさらに深め、スペシャリストを目指していきます。
バリアフィルム技術の最大の強みは、低コストで軽量・柔軟な薄膜に機能性を付与できる点です。コンパクト化や省資源化が不可欠なこれからの社会において、この技術はますます重要性が高まると考えています。将来的にはバリアフィルム開発で得たスキルを活かし、新たな機能性材料の開発に挑戦したいです。管理職・チームリーダーインタビュー

身につくスキル
私は、食品のパッケージに使われるフィルムの研究開発に取り組んでいます。パッケージは食品の鮮度を保ちつつ安全に消費者の手元に届けるという重要な役割を担っており、また近年では材料のリサイクルへの推進も強く求められています。私たちの部署では、フィルムの研究開発を通してパッケージの材料開発やフィルム製膜に関するスキル習得だけでなく、世のニーズに対応した材料設計や知識の習得も可能です。
業務環境
パッケージを販売している事業部のメンバーと連携して、得意先がパッケージに求める品質について調査した上で、要望に合ったフィルムの開発を行っています。得意先は国内外含め多岐にわたるため、toppanでは世界各地にフィルムの製膜拠点を設け、各地域特有のニーズや法令に対応した材料開発やフィルムの製膜を行っています。
