技術職(ものつくり)
3D細胞培養技術に関する研究開発

mission 独自バイオマテリアルを用いた 3D細胞培養技術に関する研究開発
採用ポジション概要
細胞やバイオマテリアルの構成を独自に設計し、ヒトや動物の組織を生体外で再現することで、医療分野での活用や新薬開発のための評価ツール、さらには培養ステーキ肉の実現に向けた研究開発に従事します。
勤務地
大阪府
求める人物像
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知識・スキル
- 医学、薬学、自然科学分野等の専門知識や経験
- 上記の専門性をもとにバイオテクノロジーについて議論できる
- 英語の仕事(医薬や食品分野が主体)に挑戦する意気込みがある
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行動特性
- 独自性や付加価値をもって新しくユニークなアイディアへ展開できる
- 自分の専門ではない分野の情報に関しても必要に応じて深耕し課題解決へと繋げることができる
- 海外研究者を含む社内外の関係者と連携し、業務を遂行することができる
若手・中堅社員インタビュー

業務内容・やりがい
生体内のような環境を体外に作る3D細胞培養技術「invivoid🄬」に関連する研究に携わっています。私が従事しているメディカル・ヘルスケア領域は、ヒトが存在する以上、100%ニーズがある分野ですし、これが出来たら良いな、きっと世の中の為になると思えることがやりがいです。研究開発は地道な努力の積み重ねで、大変だなと思うことも多いのですが、私たちの技術が社会実装されたらどんな世界になるのかなと考えると、ワクワクします。
今後のキャリアビジョン
研究員として専門性の高い研究ができるのはもちろんですが、自分たちの事業をどのように形作るか、戦略の部分も考えられる人財になりたいと考えています。そのような事業開発を勉強できるプログラムを会社が準備してくれており、積極的に参加するようにしています。

業務内容・やりがい
私は薬剤の副作用を評価できる肝臓モデルの作製というテーマで基礎研究を行っています。入社して3年目になりますが、現在は共同研究先の大学にて研究活動を行い、学会発表も何度か経験させてもらっています。こういった社外での研究者同士の交流で自身のテーマに興味を持ってもらい、他研究者からアドバイスや「ぜひコラボしましょう!」などいった言葉をいただいたときに自身の研究が事業化へと前進したと感じ、やりがいをおぼえます。
今後のキャリアビジョン
私の所属チームは基礎研究を重点的に行い、得られた成果を製薬事業などへと応用展開することを目的に活動しています。
この目的の達成のためには自身の研究を知ってもらう必要があるため、研究にまい進するだけでなく研究成果の特許化・論文化に積極的に挑戦したいと考えています。また、私のチームは杉戸の総合研究所以外にも大学や医療機関などに複数の拠点を有しているため、この環境を活用し、現在のテーマだけでなく、多様な研究分野へと挑戦したいと考えています。管理職・チームリーダーインタビュー

身につくスキル
培養肉に関する材料開発に携わっており、toppanの中ではかなり珍しい「食品」に関する研究を行います。これまで医療用途の目的が主流だった細胞培養を用いて食品を作成するという橋渡しの過程では可食材料を使った培養実験といったハイブリッドな研究が必要となります。材料開発に必要な物性評価や核酸・タンパク質分析に始まり、食品ならではの安全性に対する知識が身についていきます。
業務環境
現在は大学や研究機関内に共同研究ラボを設置し、最先端の現場で様々なメンバーと一緒に研究を推進する体制を構築しています。大学の先生や異業種の企業の方との対面でのディスカッションは社内にいるだけでは身につかない幅広い技術、知識を得ることが可能です。また、共同研究を推進する中で、博士号の取得や国際学会での発表の機会なども多くあり、プロフェッショナルな研究開発担当者を育てる環境が整っています。
