TOPエコクラシーシート
環境への負荷が少なく、リサイクルも可能な
非塩ビ・単一素材の装飾メディア「エコクラシー」
ecocracy® (エコクラシー)は、環境負荷を低減した、安全性の高い装飾材料です。
非塩ビ(PVCフリー)のポリオレフィン単一素材を採用しており、
横断幕や装飾幕などに使用した後、廃棄処分する際の環境負荷を減らし、マテリアルリサイクルへの対応も可能に。
企業・団体様のSDGs・サステナブルな取り組みに貢献します。

※マテリアルリサイクルするためには、使用数量や再生製品化等に条件があります。
LINEUP
ラインアップ
装飾幕(シート製品)は、2種類の製品をご用意しています。
用途に応じてご検討ください。
片面印刷仕様
型番|ECCRACY(S-1)S
横断幕や懸垂幕など、幅広い用途に活用できる、片面印刷タイプのエコクラシーシートです。布層を基材層で挟んだ3層構成で、布層が白色になっています。
片面仕様
両面印刷仕様
型番|ECCRACY(S-1)W
街頭フラッグなど、両面に印刷が必要なものに適した、両面印刷タイプのエコクラシーシートです。布層を基材層で挟んだ3層構成で、布層が黒色になっています。
両面仕様
MATERIAL / FUNCTIONMATERIAL / FUNCTION
素材特性
エコクラシーシートは塩ビを使用せず、ポリオレフィン系プラスチック単一素材でできています。
一般的な複合プラスチックを使用した素材と比べ、マテリアルリサイクル※しやすい製品です。

※マテリアルリサイクルするためには、使用数量や再生製品化等に条件があります。
素材 リサイクル適性 処理方法
エコクラシー 単一プラスチック ポリオレフィン 高適性 マテリアルリサイクルが可能
焼却処分(サーマルリカバリー)も可能
ターポリン 複合プラスチック 塩ビ・ポリエステル 不適性※1 埋め立て処理が多い※2
※1:技術的には可能だが、コストや対応可能な設備の制限などから実施されることは少ない ※2:処理方法は自治体よって変わる
MOVIE
動画
SPECIFICATIONS
スペック情報
タイプ・型番 層構成 厚み
(mm)
重量
(g/㎡)

引張り強度
(N/cm)
※1

引裂き強度
(N)
※2

耐候性※3 原反寸法
(m)
防炎認定
製品番号
印刷方式 想定代替品
片面印刷仕様
ECCRACY(S-1)S
3層
センター層白布
0.43 309 242.0 265.9 211.7 184.5 屋外6か月
相当
巾1.89×40巻
印刷可能範囲1.86
FR-06130 UVインク
ジェット
ターポリン
両面印刷仕様
ECCRACY(S-1)W
3層
センター層黒布
0.42 331 257.1 264.2 170.5 178.1 屋外6か月
相当
巾1.89×40巻
印刷可能範囲1.86
FR-06129 UVインク
ジェット
遮光ターポリン
遮光スエード
※1:JIS L1096 A法 ストリップ法準用 ※2:JIS L1096 C法 トラぺゾイド法 ※3:メタルハライドランプ促進試験 1.5kw/㎡ 65±3℃ / 50%RH、42H ※上記の数値は測定値であり、保証値ではありません。
Q&A
エコクラシーシートを横断幕やバナーに加工したものをリサイクルできますか?
リサイクルできます。横断幕やバナーにする際に、シートと同種のプラスチックで作られたハトメと縫製糸を使用し、加工することで、すべてが単一素材となり、リサイクルが可能です。
エコクラシーシートは、どんなものにリサイクルできますか?
射出形成という方法での再製品化が可能です。例えば、植木鉢やプランター、ゴミ箱などにリサイクルできます。また、廃木材などと混ぜることで、木材の風合いがある複合建材などにもなります。
エコクラシーシートは防炎処理は可能でしょうか?
対応は可能です。防炎製品認定を取得した横断幕や懸垂幕の提供ができます。
エコクラシーシートだけで、リサイクルし、再製品化できるのでしょうか?
リサイクルをして製品を作る際は、プラスチックの加工適性向上のために、他の再生プラスチックやバージンプラスチックなどとブレンドして使用します。
エコクラシーシートは、どのような用途に向いていますか?
一番向いているのは、イベントやプロモーションのために数カ月の短期間だけ使用され、廃棄されてしまう装飾幕や懸垂幕などです。
エコクラシーシートの設置終了後の回収もサポートしてもらえるのでしょうか?
使用後のエコクラシーシートの扱いに関しては、廃棄物かどうかなどの判断が自治体ごとに分かれますので、サポートできる範囲含めて、個別にご相談となります。
エコクラシーシートは、一般的な幕素材に比べて耐久性は劣りますか?
商材紹介に記載している内容の通り、基本的な強度はありますので、一般的な製品から大幅に耐久性が劣ることはありません。ただ、特殊な環境で使用される製品や数年以上の長期使用を見込んでいる製品と比べると、耐久性は低くなると思われます。
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