TOPエコクラシーシート
装飾ツールとして活用したあとに
リサイクルして再製品化できる「エコクラシー」
リサイクルして再製品化できる「エコクラシー」
ecocracy® (エコクラシー)は、使用後にリサイクルできる装飾幕素材です。
横断幕やフラッグなどの装飾に利用したのち、再資源化し、新しい製品に再利用することができます。
横断幕やフラッグなどの装飾に利用したのち、再資源化し、新しい製品に再利用することができます。
ラインアップ
装飾幕(シート製品)は、2種類の製品をご用意しています。
用途に応じてご検討ください。
用途に応じてご検討ください。
型番|ecocracy-banner-S-01
横断幕や懸垂幕など、幅広い用途に活用できる、片面タイプのエコクラシーシートです。基材層と補強層の2層で構成されています。
片面仕様
型番|ecocracy-clothtex-D-01
街頭フラッグなど両面に印刷が必要なものに適した、両面タイプのエコクラシーシートです。基材層を布層で挟んだ3層構成です。布のような風合いが特徴です。
両面仕様
素材特性
エコクラシーシートは、単一のプラスチック素材でできているため、
一般的な複合プラスチックを使用した素材と比べ、リサイクルしやすい製品です。
一般的な複合プラスチックを使用した素材と比べ、リサイクルしやすい製品です。
素材 | リサイクル適性 | 処理方法 | ||
---|---|---|---|---|
エコクラシー | 単一プラスチック | PP | 高適性 | リサイクル可能 |
ターポリン | 複合プラスチック | 塩ビ・ポリエステル | 不適性※1 | 埋め立て処理が多い※2 |
※1:技術的には可能だが、コストや対応可能な設備の制限などから実施されることは少ない ※2:処理方法は自治体よって変わる
動画
スペック情報
タイプ・型番 | 層構成 | 厚み (mm) |
重量 (g/㎡) |
引張り強度 |
引裂き強度 |
耐候性※3 | 寸法 (m) |
想定代替品 | 防炎性能 | 印刷方式 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
縦 | 横 | 縦 | 横 | |||||||||
片面印刷の バナータイプ ecocracy-banner-S-01 |
2層 | 0.65 | 610 | 1000 以上 |
1000 以上 |
64以上 切れ残り あり |
64以上 切れ残り あり |
屋外6か月 相当 |
幅1.8 (50mロール) |
ターポリン | ● | UVインク ジェット |
両面印刷可能な クロスタイプ ecocracy-clothtex-D-01 |
3層 | 0.73 | 700 | 1000 以上 |
1000 以上 |
42.0 | 24.0 | 屋外6か月 相当 |
幅1.4 (50mロール) |
ターポリン 遮光ターポリン 遮光スエード |
● | UVインク ジェット |
※1:JIS L1096 8.14.1 A法(ストリップ法) ※2:JIS L1096 8.17.4 D法(ペンジュラム法) ※3:メタルハライドランプ 促進試験 1.5kW/㎡ 65℃×28H ※上記の数値は測定値であり、保証値ではありません。
エコクラシーシートを横断幕やバナーに加工したものをリサイクルできますか?
リサイクルできます。横断幕やバナーにする際に、シートと同種のプラスチックで作られたハトメと縫製糸を使用し、加工することで、すべてが単一素材となり、リサイクルが可能です。
エコクラシーシートは、どんなものにリサイクルできますか?
射出形成という方法での再製品化が可能です。例えば、植木鉢やプランター、ゴミ箱などにリサイクルできます。また、廃木材などと混ぜることで、木材の風合いがある複合建材などにもなります。
エコクラシーシートは防炎処理は可能でしょうか?
対応は可能です。防炎製品認定を取得した横断幕や懸垂幕の提供ができます。
エコクラシーシートだけで、リサイクルし、再製品化できるのでしょうか?
リサイクルをして製品を作る際は、プラスチックの加工適性向上のために、他の再生プラスチックやバージンプラスチックなどとブレンドして使用します。
エコクラシーシートは、どのような用途に向いていますか?
一番向いているのは、イベントやプロモーションのために数カ月の短期間だけ使用され、廃棄されてしまう装飾幕や懸垂幕などです。
エコクラシーシートの設置終了後の回収もサポートしてもらえるのでしょうか?
使用後のエコクラシーシートの扱いに関しては、廃棄物かどうかなどの判断が自治体ごとに分かれますので、サポートできる範囲含めて、個別にご相談となります。
エコクラシーシートは、一般的な幕素材に比べて耐久性は劣りますか?
商材紹介に記載している内容の通り、基本的な強度はありますので、一般的な製品から大幅に耐久性が劣ることはありません。ただ、特殊な環境で使用される製品や数年以上の長期使用を見込んでいる製品と比べると、耐久性は低くなると思われます。