TITLE _Transitional Topics 2011.3.11ー2015.3.11
2011年3月11日の東日本大震災から4年間の話題の推移を題材に、膨大な情報をもとに構成する、データが織りなすヴィジュアルを表現したいと思います。画面が大きなポスターは多大な情報を1度に提示できるため、全体を俯瞰してみることと詳細に読むことを併存させることが可能です。情報にひも付けられた文脈や、言葉や話題性の在り方について思考する糸口を提供することを目指しました。
Creator:中野 豪雄 Nakano Takeo
Printing Director:山口 理一 Yamaguchi Riichi
中野 豪雄NAKANO TAKEO
グラフィックデザイナー/武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。勝井デザイン事務所を経て、2005年中野デザイン事務所を設立。情報の構造化と文脈の可視化を主題に、様々な領域でグラフィックデザインの可能性を探る。複雑な情報を体系的に可視化する「インフォグラフィックス」に高い専門性を持つ。主な仕事に「世界を変えるデザイン展」「ジョージ・ネルソン展」『建築雑誌』などの展覧会のアートディレクションやエディトリアルデザインなどがある。日本タイポグラフィ年鑑グランプリ、造本装幀コンクール経済産業大臣賞など受賞。世界ポスタートリエンナーレトヤマなど入選。(書籍「GRAPHIC TRIAL」2015より)
2015年9月25日時点
2015年9月25日時点