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オリジナルレポート

TOPPANオリジナルの『サステナブル』に関する生活者意識調査の一部を公開!(第4号)

トッパンでは、コロナ禍以降時代が大きく変わる中で、パッケージで解決できる社会課題の一つ、「サステナブル」に特化した分析を行うオリジナルレポート『サステナブル研究所』を2021年以降、1年に2回作成。2023年2月に第4号を発刊しました。

第4号は「より選ばれる・優先されるサステナブルとは?」をテーマにした、生活者の消費意識を探る「調査編」と、生活者の共感を得るための他社事例をまとめた「トレンド編」の2部構成です。今回は、その「調査編」の中から一部内容をご紹介致します。

また、第3号は2022年7月に「トライアル・継続に繋がるサステナブルとは?」をテーマに発刊し、同様に「調査編」の一部をご紹介させていただいております。
第3号『サステナブル研究所』の一部ご紹介はこちら

「サステナブル研究所~調査編~」
一部トピックス抜粋

■環境・エコに配慮した商品について、「値段が高くても買う」は約3割。
20代は「値段が高くても買う」と「同じ値段でも買わない」が共にTOPで二極化の傾向。
■環境配慮項目について『製造』『素材』よりも、
生活者が商品を手にしてからの『廃棄』『販売・使用』における項目の方が、
便益を体感しやすく魅力度が高い傾向。
■環境配慮キャンペーンは、インセンティブ付与や、エコグッズのプレゼントなど、
直接的にお得感を得られるものへの興味が高い傾向。
■環境配慮商品を選ぶ際に、“譲れない/諦められないもの”は「安全性」「衛生面の配慮」。

環境・エコに配慮した商品について、
「値段が高くても買う」は約3割。
20代は「値段が高くても買う」と「同じ値段でも買わない」が共にTOPで二極化の傾向。

環境・エコに配慮した商品の購入意向は、「優先して買う」が89.5%。「値段が高くても購入する」が25.6%。「10%以上高くても購入する」は4%、「5~9%高くても購入する」は9%、「1~4%高くても購入する」は13%。
年代別にみると、20代で値段が高くても購入する人が多いが、30代では低下しており、20代と30代の間に断絶が見られます。
一方で20代は「同じ値段でも買わない」も最も多く、環境・エコ商品を高くても購入する人と、同じ値段でも買わない人で二分化していることが伺えます。

環境配慮項目について『製造』『素材』よりも、生活者が商品を手にしてからの『廃棄』『販売・使用』における項目の方が、便益を体感しやすく魅力度が高い傾向。

商品が製造されてから廃棄されるまでを、『調達』『製造』『素材』『流通・輸送』『販売・使用』『廃棄』の6つのプロセスに分解し、それぞれのプロセスにおける環境配慮項目に関連する取り組みの魅力度を調査しました。「簡易包装などでゴミの量が少ない」「ゴミの分別や廃棄がしやすいパッケージ」が8割以上となり、『廃棄』に関する取り組みが上位に。また「詰めかえ・付け替えができる商品を販売している」も82%と高い結果です。『素材』への取り組みに対する魅力度が高いものの、再生素材を使用しているか、プラスチックの使用量を削減しているかなど、個別項目の魅力度は生活者にとっては横並びであり、それぞれの明確な違いは認識されていないと考えられます。

環境配慮キャンペーンは、インセンティブ付与や、エコグッズのプレゼントなど、直接的にお得感を得られるものへの興味が高い傾向。

興味を感じる環境配慮キャンペーンは、「回収など参加することでポイントやプレゼントがもらえる」が56%と最も高く、次いで「使用済みの商品を回収して、別の商品の素材にしている」(50%)、「環境に配慮した景品が当たるプレゼントキャンペーンを実施している」(47%)となっています。

環境配慮商品を選ぶ際に、“譲れない/諦められないもの”は「安全性」「衛生面の配慮」。

「環境・エコに配慮した商品」において、“譲れない/諦められないもの”を『食料品・菓子』『飲料・酒』『日用品・トイレタリー』『化粧品』の4カテゴリー別に調査しました。
全体でみると、「安全性」が57%と最も高く、「衛生面の配慮」(51%)、「品質保持/保存性の高さ」(48%)、「使い勝手の良さ」(42%)が続きます。
食料品・菓子のユーザーは比較的譲れないものは少ないですが、「個包装」は譲れない傾向があります。

「調査編」のご紹介は以上になります。

調査概要

・調査目的 :製造プロセスごとの環境配慮【商品】【パッケージ】に関して優先される項目の実態把握
・調査対象 :600名(全国の20~60代の男女)
・調査地域 :全国
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査時期 :2022年12月2日(金)~12月5日(月)
・調査主体 :TOPPAN株式会社

「サステナブル研究所レポート」とは?

弊社オリジナルレポート『サステナブル研究所』は、今回、データの一部をご紹介させていただいた「調査編」と、売れるサステナブル表現や施策のヒントとなる他社のケーススタディをまとめた「トレンド編」の2部構成です。
フルレポートの資料提供+ウェビナー1回をセットとした有料レポートです。

【『サステナブル研究所』一覧】
■第4号(2023年2月発刊)計104ページ
 テーマ「より選ばれる・優先されるサステナブルとは?」
■第3号(2022年7月発刊)計84ページ
 テーマ「トライアル・継続につながるサステナブルとは?」
 第3号『サステナブル研究所』の一部ご紹介はこちら
■第2号(2022年2月発刊)計102ページ
 テーマ「伝わるサステナブルパッケージ」
■第1号(2021年7月発刊)計116ページ
 テーマ「サステナブルなパッケージ」

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・売れるサステナブルな商品づくりや、施策検討のご相談
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トッパンは“Digital&Sustainable Transformation(DX&SX)”をキーコンセプトに、ワールドワイドで社会課題を解決するリーディングカンパニーとして、持続可能な社会の実現を目指しています。
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