イベントレポート Reports

TOPPAN株式会社

2022東京国際包装展 -TOKYO PACK 2022-に出展しました

TOPPAN TOKYO PACK 2022

SXとDXのカテゴリー別に開発製品とソリューションを紹介

TOPPANは、2022年10月12日(水)から14日(金)まで東京ビッグサイト(東京国際展示場)にて開催された「2022東京国際包装展 -TOKYO PACK 2022-」に出展しました。ブースでは「未来に、世界に、サステナブルな挑戦」をテーマに、「SX (Sustainable Transformation)」 と「DX (Digital Transformation)」の2つのカテゴリーに分けて開発製品とソリューションを紹介しました。本レポートでは展示内容を一部ご紹介します。

“脱炭素”と“資源循環”を目指して

SXコーナーで特に注目されていたのは“脱炭素”と“資源循環”に向けての取り組みと開発商品です。 ブース中央では、TOPPANのバリア・コンバーティング技術を駆使した究極の脱炭素パッケージを動画で展示。SXソリューションをいくつも組み合わせることで、既存のパッケージからCO2排出量を最大52%削減可能というCO2排出量削減効果シミュレーション結果(当社試算)を紹介しました。

CO2排出量削減の手段として多くの事例があるのがGL BARRIERです。アルミを使用したパッケージからGL BARRIERに置き換えることによりCO2排出量の削減に寄与します。また、GL BARRIERの高いバリア性により、中身の鮮度を長く保ち、フードロスの低減に貢献します。(ニュースリリースはこちら

リサイクル適性の高いモノマテリアルバリアパッケージも注目を集めました。バリアフィルムやコンバーティング技術を活用して、PP、PE、PET、紙でのモノマテリアルバリアパッケージを幅広く開発しています。

資源循環への取り組みもご紹介

資源循環の実証実験についても展示しました。TOPPANはメーカーと自治体等と一体となった資源循環スキーム構築の取り組みも実施しています。

例えば、ピジョンホームプロダクツ株式会社様と共同で参画している富士市で行っている富士市SDGsプラットフォームのプロジェクト「紙製容器リサイクルプロジェクト」(ニュースリリースはこちら)では、ピジョン様が販売している「赤ちゃんの洗たく用洗剤ピュア」や「ベビー全身泡ソープ」などの使用済みトイレタリー用の紙製容器を富士市内に設置した回収ボックスで回収し、ノートや、絵本などへのアップサイクルをしています。展示会来場者の方々からは、リサイクルによって何に再商品化されるかというアウトプットにも多く関心が寄せられていました。

パッケージ×DX パッケージの常識をデジタルで変える

DXコーナーで注目されていたのは、商品パッケージ校正自動化サービス review-it! for Package と原材料の調達支援ソリューション SDNECT です。

review-it! for Packageは、関係部署・確認作業の多い商品パッケージの校正作業を自動化することにより、効率化・品質向上を実現するサービスです。目視確認や読み合わせで行っていた、表示原稿と制作中のデザインデータとの比較を自動で行うことで、作業負荷削減とヒューマンエラー防止を両立します。校正~回覧業務をオンライン化し、リモートワークや業務上のペーパーレス化を実現します。

SDNECTは、原材料の調達・発注業務を効率化できる企業間調達支援プラットフォームです。企業間取引で発生していた注文と同時に発生するFAXや電話での詳細な調整や例外処理業務をデジタル化し、調達業務をクラウドで一元管理できます。

パッケージ分野で蓄積したノウハウをサービスに展開し、TOPPANはお客さまのパッケージにまつわる業務のデジタル化も支援していきます。

TOPPAN TOKYO PACK 2022特設サイトで展示内容を紹介中

そのほかの展示製品はTOPPAN TOKYO PACK 2022 特設サイトから一覧でご覧いただけます。詳細の説明をご希望の方は、お気軽にお問合せください。

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