現行品の課題を捉え、コンセプトにマッチしたユニバーサルデザインパッケージ
シオノギグループ様は、『「最もよい薬」に必要な「情報」を、すべての患者さまに』をコンセプトとした「コミュニケーションバリアフリープロジェクト」に取り組んでおられます。『常に⼈々の健康を守るために 必要な最もよい薬を提供する』を基本方針として掲げ、視覚障がい者・外国人含むすべての人々に対して薬の情報や開封方法が視覚的・触覚的に伝わる、やさしく、使いやすいユニバーサル仕様へのパッケージリニューアルを検討されていました。
今回、消費者へのパッケージ使用時における課題調査の実施から、それらの課題を解決する構造設計までの一括対応を可能とするTOPPANの総合力が評価され、ご採用いただくことができました。
また、この取り組みが評価され、「第60回 2021年 ジャパンパッケージングコンペティション(JPC)」にて「経済産業省 製造産業局長賞」を受賞しました。