反射防止フィルム

反射防止フィルム

ディスプレイの最表面に搭載され、外光の反射や映り込みなどを抑える光学フィルムです。反射防止特性、帯電防止性能に優れ、高コントラストを実現するLR(Low Reflection)フィルムや、優れた防眩性を持ち、ディスプレイの映り込みを抑制するAG(Anti Glare)フィルムなど、用途別に様々な表面処理フィルムを取り揃えています。また、ホコリや汚れを付きにくくしたり、強度や耐性を高め、ディスプレイをしっかりと保護します。

光の反射を防止する原理(LR)

反射防止層とベースフィルムの界面で反射する光が、反射防止層の表面で反射する光と、同振幅、逆位相になるようにフィルムの構造を設計。2つの光が干渉により打ち消しあい、反射を抑制しています。

光の反射を防止する原理(LR)

画面のギラツキを防止する原理(AG)

ベースフィルムの表面に形成されたハードコート層のなかに、微粒子が配置され、表面凹凸が形成されています。
この凹凸が外光を散乱させることで、外光などのディスプレイへの映り込みを解消します。

画面のギラツキを防止する原理(AG)

製品の特長と構造

  • ClearとAGの2種、加えてその上に反射防止層を積層させた品種を含め4種類を展開
  • 大量生産が可能なRoll to Roll方式
  • ハードコード、鹸化処理を含む一貫生産体制
反射防止フィルムの構造 反射防止特性(TACベース)
LR
(Low Reflection)
CHC
(Clear Hard Coat)
AG
(Anti Glare)
AGLR
(Anti Glare with Low Reflection)
反射率 0.1%~1.0% 4.0% - 1.5~2.0%
構成 LR 構成図 AG 構成図 CHC 構成図 AGLR 構成図
特長
  • 高コントラスト性(色再現性)
  • 低反射率
  • 高い帯電防止性能
  • 高防汚性
  • 干渉ムラが少ない
  • 高強度
  • 低コスト
  • 優れた防眩性
  • 映り込み防止性能
  • 用途に応じたラインアップ(高ヘイズ~低ヘイズ)
  • 高コントラスト
  • 低反射率
  • 優れた防眩性
  • 高防汚性

当社の取り組み

PID、車載、および産業用途も網羅したAG並びにAGLRの豊富なラインナップ

市場のほぼ全ての製品を網羅するヘイズ1~60%のラインナップ

様々な機能をもった小型向けCHC製品の継続的な開発

薄肉基材、高耐擦傷性、表面抵抗率制御、UVカット、耐屈曲、表面接触角(貼合用、防汚)、低透湿などの高機能化品を準備

ハイスペックパネルに合わせたLRの設計

反射率1~0.3%までのラインナップ、パネルの色に合わせた反射色相制御、表面抵抗率制御

関連会社のご紹介

  • 社名
    TOPPAN・TOMOEGAWAオプティカルフィルム株式会社
  • 事業内容
    反射防止フィルムの製造、開発、販売
  • 本店所在地
    東京都台東区台東1-5-1
  • 代表者
    代表取締役社長 石島 幹男
  • 事業所(工場)
    滋賀工場(滋賀県東近江市)、静岡工場(静岡県静岡市)、石川工場(石川県能美市)
  • 事業所(営業所)
    芝浦事業所(東京都港区)、京都事業所(京都府京都市)
  • 出資比率
    TOPPAN:84.9% 川コーポレーション:15.1%