カラーフィルタは、ディスプレイやイメージセンサーなどの画像入出力デバイスの画質を左右する重要な部材です。印刷の製版技術をベースとする超微細加工技術を応用し、ガラスやシリコンウエハなどの上にカラーフィルタやマイクロレンズや電極などのパターンを形成しています。

業界最高水準の屋外視認性と低消費電力の両立を実現したトッパン独自のTFT液晶ディスプレイです。
産業機器、自動車、建機、航空機、医療機器など、高い性能・信頼性が求められるアプリケーション向のディスプレイを開発・製造しています。

マイクロコーターやスパッタなどによる精密塗工技術やラミネート技術、材料開発技術を駆使して、フィルム上に超微細な配線をパターニングした銅タッチセンサー、フラットディスプレイパネル用の反射防止フィルム、電気のオンオフで透明・不透明を瞬時に切替え可能な液晶調光フィルムを開発・製造しています。

株式会社トッパンフォトマスクは、2024年11月に社名をテクセンドフォトマスク株式会社に変更しました。
TOPPANのフォトマスク及びナノインプリント関連事業は、テクセンドフォトマスクが事業を継承し、製造・販売を行なっています。

高度なフォトリソグラフィー技術やビルドアップ配線技術を駆使して、LSIの高性能化・小型化などのニーズに応えるFC-BGAサブストレートや各種リードフレームを開発・生産しています。

フォトエッチング技術を応用展開して、エレクトロニクス製品をはじめとしたさまざまな機器に使用される内装部品・外装部品や治具など、幅広い分野の製品を製造・販売しています。

半導体回路の設計から試作・量産化までのターンキーサービス、各種機器類やセンサーなどのデバイス、液晶調光フィルムなど、TOPPANの持つさまざまな要素技術を融合して各種デバイスの設計・開発を行なっています。

トッパンは、エレクトロニクス関連部材や各種デバイスの開発だけでなく、創業以来培ってきた印刷テクノロジーと、AIやIoTなどのテクノロジーを融合させたソリューションサービスを提供しています。