情報系ものつくり技術職
01
コミュニケーションメディア
未来志向のものづくりを創造する
「ものづくりの未来をデザインする」部署です。安全で高効率な生産体制の構築を土台とし、工場全体のデジタル化や、カラーマネジメントなどの情報技術を応用したソリューション開発を推進します。営業・企画と製造を繋ぎ、新しいものづくりを起点とした商材を開発することで、競争力のある製品・サービス提供を実現します。
業務内容
高品質と効率、そして環境を両立するものづくり
最新の設備導入から作業効率の改善、安全な生産環境の構築まで、高品質な製品を効率よく生み出すための製造現場づくりを担います 。また、長年培った色彩技術を核に、医療・EC・製造など幅広い分野で活用される最先端のカラーマネジメント技術やクラウドサービスを開発しています 。さらに、環境に配慮した素材やリサイクル技術を用いた新製品の企画・開発から試作、販売まで一貫して携わり、お客様へ新しい価値を届けます 。
社員の声
TOPPANだからこそのやりがい
研究開発
カラーマネジメントを活用し「使える技術」を開発することがミッションです。お客様や社会の課題を理解し、必要な技術やアプリケーションを開発します。印刷だけじゃない新たな価値を発見したときにやりがいを感じます。
— A.Iさん(入社7年目)
商品開発
街で見かける横断幕やバナーに使う印刷メディア。私たちは、環境に優しい素材でその開発に取り組んでいます。試行錯誤を重ねてアイデアが形になり、お客様に喜ばれる製品が完成した瞬間に大きなやりがいを感じます。
— A.Tさん(入社11年目)
生産技術
製造部門とコミュニケーションを重ねて問題解決に取り組み、自分の提案した改善策が採用されて、作業効率の改善や品質の向上につながった時に、大きな達成感とやりがいを感じます。
— S.Sさん(入社12年目)
得られるスキル
研究開発
ものつくり技術を活かし、世の中にまだ存在しない技術を生み出すことができます。新たな視点で課題を発見し、自らの考えでプロジェクトを推進する力が身につきます。開発した技術を社会に届けるため、特許取得やサービス全体の設計にも携わることで、自社の強み把握力や、人々を動かすマネジメント力も養われます。技術力だけでなく、総合的なスキルが身につく環境です。
商品開発
環境に優しい素材の製品開発や、資源を再び活かすサステナブルな商品開発に、ものつくり技術を最大限に活かして携わります。企画から製造、販売まで一貫して関わるため、プロジェクト全体を見通す力が向上。お客様の「欲しい」を形にする中で、市場ニーズを捉える力やコミュニケーション能力、実践的な課題解決能力が磨かれます。
生産技術
生産技術部門では、円滑なコミュニケーション能力を磨きながら、生産現場の課題を多角的に分析し、最適な解決策を立案・実行する課題発見・解決能力が身につきます。さらに、機械、電気、材料、品質管理に加え、IoTやAIなど最新の専門技術知識を習得し、ものづくりの効率と安全性を高める実践的なスキルを習得できます。
キャリアステップ
ものつくり技術で培う専門性と多角的な視点は、キャリアを大きく広げます。生産プロセス最適化や品質管理のスペシャリストとして専門性を深めたり、最先端のデジタル技術やカラーマネジメントを探求するエキスパートとして活躍することも可能です。また、新製品開発プロジェクトリーダーとして企画から市場投入までを統括したり、複数の技術領域を横断し、新規事業創出に貢献するゼネラリストへと発展する道も開かれています。
02
セキュア
IoTとRFIDで社会課題に挑む開発部門
IoTデバイスやRFIDソリューション/カード製品の研究開発および商品開発を通じて、社会や得意先の課題解決に貢献することを目的としています。市場ニーズを的確に捉え、最先端技術を活用して新しい製品やサービスを創造、開発、提供することが私たちの主な役割です。企画から開発、効率的な製造方法の確立、得意先の現場導入まで一貫して携わり、革新的なソリューションを世の中に提供しています。
業務内容
研究開発
IoT/RFID技術、新素材やセンシング技術など最先端技術のリサーチから仕様設計・プロトタイプ開発を経て、事業部門への移管を行います。
商品開発
IoTデバイスやRFID製品の仕様策定・量産化を行います。得意先現場への導入設計、導入サポート、ソリューションの品質基準を策定するなど、よりマーケットに近い開発を担当しています。
生産技術
量産移管した製品の製造プロセスを最適化し、自動化を推進します。品質とコストの改善を通して、効率的な生産体制を構築します。
社員の声
TOPPANだからこそのやりがい
研究開発
ICカードリーダライタの開発を担当しています。得意先の独自カードを読み取れず困っていましたが、ヒアリングを重ね、試行錯誤して無事解決することができました。顧客から驚きと感謝の言葉を頂いたとき、やりがいを感じます。
— A.Iさん(入社15年目)
商品開発
RFIDタグの商品開発を担当しています。DX化が進む現代において、現場効率の改善・省人化が求められます。私が設計したタグが得意先で運用され改善に繋がった時、社会貢献の実感と同時に大きなやりがいを感じます。
— T.Sさん(入社10年目)
生産技術
ICカード製造の生産技術担当として、スマートファクトリーに向け、新規設備やシステム導入、更新、保守業務に取り組んでおります。自分が構想した設備が、生産性向上に貢献出来た時にやりがいを感じます。
— A.Tさん(入社17年目)
得られるスキル
研究開発
新しい製品の開発を行うために、社会における新しい情報を早期に収集し、複数人からなるチームで1つの製品を完成させる業務を行っています。最新の技術を常に把握するとともに、電気回路、ソフト開発、機器に関する知識や経験だけでなく、新しい発見を見つける観察力や注意力、人とのコミュニケーション力、交渉力などのスキルが養われます。
商品開発
IoT/RFID製品の仕様策定から開発、評価、量産立上げ、導入サポート、品質管理まで、ものづくりの全工程に関わる実践的なスキルが身につきます。また、得意先やサプライヤーなどとの接点が多く、プロジェクト推進に必要な課題解決力やコミュニケーション能力、多様な専門分野の知識、最新技術の理解力も養えます。幅広い業務経験を通じて、次世代社会を支えるエンジニアとして成長できる環境です。
生産技術
セキュア系生産技術部門では「ICカード」の製造をしており、生産設備やシステムの導入・保守、新規工法開発や工程改善など多岐にわたる業務を行っています。製品に関わる材料などの知識だけでなく、推進するスマートファクトリー化の中で、自動化・少人化を進めているため、最先端の技術と知識の習得ができます。次々に新しいテーマに挑戦することができ、ハード・ソフトともに技術力が身につき、専門知識と実践的な問題解決能力が養われます。
キャリアステップ
IoTやRFID分野のスペシャリストとして、より高度な技術開発や新規事業の立ち上げに携わることができます。また、開発現場で培った知識や市場理解を活かし、製品企画やマーケティングなど、ビジネスサイドで活躍するキャリアステップも可能です。IoTやRFID分野はワールドワイドな展開が見込まれ、グローバルな案件や海外拠点での開発・導入支援など、活躍のフィールドを世界に広げることも可能です。
パッケージものつくり技術職
持続可能な社会を支えるパッケージ技術
持続可能な社会の実現に向けて、脱炭素に向けた取り組みが世界的に活発になる中、食品をはじめとする多様な製品の流通に欠かせないパッケージについても、環境負荷低減に向けた取り組みが求められています。そのような背景の中、技術部門としては脱アルミパッケージや、紙化パッケージ、モノマテリアルパッケージといったパッケージ設計の変更、有機溶剤を使用しないパッケージ生産プロセスへの変革、リサイクル技術の確立と再生材の活用など、多方面から脱炭素社会への貢献を目指しています。
業務内容
研究・開発・生産が連携する、環境対応ものづくり
脱炭素社会への貢献を目的としたサステナブルパッケージの製造に向け、研究開発は「基礎技術や、透明バリアフィルム(GLフィルム)などの素材開発」、商品開発は「市場・顧客ニーズに基づき、GLフィルムを軸としたサステナブルパッケージの設計と開発」、生産技術は「実際のパッケージ製造現場において、有機溶剤を使用しない製造プロセス開発」が主な役割です。それぞれが連携し、より高品質・高付加価値のサステナブルパッケージ製造を目指しています。
社員の声
TOPPANだからこそのやりがい
研究開発
透明バリアフィルムであるGLフィルムの新規製品の研究開発に携わっています。研究段階で、原因不明の不具合が生じた際、仮説・検証を繰り返し、不具合のメカニズムを解明し、改善策を見いだせた時にやりがいを感じます。
— R.Aさん(入社11年目)
商品開発
リサイクルが可能なモノマテリアル包材の新製品の開発業務をしていて、試行錯誤を繰り返し、苦労して確立した新製品が市場で流通した姿を見た時に、世界の環境負荷の低減に貢献している実感を得て、やりがいを感じます。
— T.Oさん(入社10年目)
生産技術
水性インキや無溶剤接着剤を使用した、新しい生産方式の量産立ち上げを行っています。私たちが作り上げたものが得意先や世の中に認められて、包装業界のニュースタンダードとなりつつあることを実感した時にやりがいを感じます。
— A.Nさん(入社7年目)
得られるスキル
研究開発
パッケージの基礎研究や新規領域の基礎開発に携わることで、分析化学や論理的思考力が身につきます。また、パッケージ自体だけでなく、中身となる食品やトイレタリー製品の特性も理解する必要があり、幅広い専門知識が得られます。多様な分析・実験装置を扱うスキルや、自発的に周囲の社員と協働して研究を進める能力も養われます。
商品開発
パッケージの新製品開発に携わることで、パッケージの材料や製造プロセスに関する知識・経験の習得ができることはもちろん、研究所、企画・営業、設計、工場、得意先、メーカーといった社内外問わずに幅広い部署と関わることで、新製品の開発から受注に至るまでの流れを広く理解できます。
生産技術
実際のパッケージ製造現場において生産技術として従事することで、モノづくり現場におけるプロセス技術開発の知識、経験が身につきます。また、従来のパッケージ製造プロセスをよりサステナブルなものに変革をする、というミッションに取り組むことで、これからのパッケージ製造におけるニュースタンダードを自らの手で作り上げることができます。
キャリアステップ
技術部門での業務を経て得られた経験を活かすことで、日本国内だけに留まらず、今後も拡大が進むグローバルを舞台としての活躍も期待ができます。また、モノづくりにおける業務フロー全般に実際に携わることで、技術の業務にとどまらない広い範囲で自身の適正を見極め、将来のキャリア形成における選択肢を多くもつことができると思います。
環境デザインものつくり技術職
新素材とテクノロジーで描く未来の空間
わたしたち環境デザイン事業部の役割は、建装材(素材・部材)に留まらず、生活を取り巻く環境に対し、そこに暮らす人々の日常を豊かに彩り、ここちよい空間を提供することです。そのなかにおいて技術職は、印刷テクノロジーをベースに、新技術、新素材を活用し、市場ニーズに適合した高い意匠性と機能性を持ちあわせた魅力的な製品をタイムリーに生み出すものつくりを担当します。
業務内容
研究開発
最新の材料や技術を活用し、あたらしい商品につながる新材料設計や新技術の確立を行います。
商品開発
市場要望をカタチにすべく、顧客とのコミュニケーション、各種物性評価、知財活動をもとに、品質保証までを意識した商品の設計・試作を行います。
生産技術
工場における量産化(ライン設計、プロセス設計)や生産性改善(能率および収率向上、コストダウン)により、市場に流通する製品を作り上げます。
社員の声
TOPPANだからこそのやりがい
研究開発
新技術や新素材の基礎的な研究から始め、ラボスケールから実際に製品として形になったときに達成感を感じます。研究要素の強い難しいテーマも多いですが、さまざまな部署と関わりながら形にしていく過程に楽しさを感じています。
— Y.Kさん(入社11年目)
商品開発
市場ニーズを捉えた商品の企画・開発を行い、試作・改良を重ねて商品を作り上げる業務をしています。
社内外のさまざまな部署と連携しながら自分のアイデアが形になり世に出る達成感が大きなやりがいです。
— A.Aさん(入社13年目)
生産技術
製品を生産している工場で、生産性向上や生産安定性などを目指した業務をしています。
改善効果が現れて会社へ利益貢献が出来たり、課題が解決して生産効率が上がった時に大きなやりがいを感じます。
— N.Oさん(入社12年目)
得られるスキル
研究開発
最新のテクノロジーに触れ、研究要素のつよい業務を経ることで、新規材料の設計・開発、新技術を確立するための知識・スキルが身につきます。また各種機器を用いた評価・分析や、最新の技術開発に欠かせない知財スキルも身につきます。建材をベースとしながらも、住宅や施設に留まらず、モビリティなど新しい市場領域を切り開いていく開発者としての経験が得られます。
商品開発
単なる物つくりの開発・設計業務ではなく、営業に同行してのお客様を訪問、他部門と連携した目標設定、外部協力先を活用した検証など、様々な人々と協力して商品開発を行うため、技術や商品知識だけでなく、広い視点を持つことができ、また、プレゼン力、コミュニケーション力、周囲を巻き込む力が養われます。
技術スキルとしては様々な分析機器、試験機器が整備されているため、分析スキル、試作評価スキル、仕様設計スキルが身につきます。また知財に関するスキルも習得できます。
生産技術
工場で生産現場に近い位置での業務になります。現状生産されている製品のラインスピードアップであったり間接時間短縮などの生産性向上を各工程で行う為に物つくりの基本や生産工場の考え方、機械設備の仕様などのスキルが身に付きます。また、新製品の工場導入にあたっての立上げや初期流動管理、様々な要求に合わせた現状仕様からの改良なども業務の範囲になるため、開発スキルも実際の生産工場の中で身に付けていく事ができます。
キャリアステップ
研究開発としては、幅広い知識と柔軟な発想力をもち、新しい市場の開拓やイノベーションを担える人材へのステップアップが考えられます。
商品開発としては培ったコミュニケーション力と連携力、商品知識を活かし、販促の技術サポートを行う職種や、お客様のニーズを形にする力を活かし、海外生産拠点における新商品の開発を行う職種へのキャリアステップがあります。
生産技術としては、生産現場でしか経験できない実際の製品の作り方や効率の良い作り方、新しい作り方を創造できる基礎技術スキルが身に付くため、開発スキルはもとより得意先への開発販促スキルへの展開やスキルアップに繋がっていきます。
半導体ものつくり技術職
高密度・高速化に挑むTOPPANの半導体技術
第4次産業革命、国内ではSociety5.0が進行する中、半導体産業に注目が集まっています。現在発展めざましいAIや自動運転技術では、多様な情報をリアルタイムで判断、処理する必要があり、それを支える半導体は更なる高密度と高速化が求められています。TOPPAN半導体事業は、FC-BGA(サブストレート基板)と次世代PKG商品を通して、この高密度化と高速化に貢献し、またエッチング(EP)とオンチップカラーフィルター(OCF)商品を通して進化するイメージセンサーの提供に貢献しています。
業務内容
次世代デバイスを生み出す、技術進化のエンジン
次世代に必要な半導体後工程の基礎研究と要素開発、基礎研究と要素開発で得られた知見をベースに新商品を開発、量産を行っています。具体的には世の中のあらゆる技術進化から顧客が要望するデバイス進化軸とそのスピードを予測し、それに伴う必要な5年単位の中期的技術開発ロードマップを描き新商品展開に結びつけています。中期ロードマップの中で、必要な新材料開発、新規プロセスに伴う設備開発に着手し、量産ベースへ乗せられるところまで技術を成熟させ、展開しています。量産では、その新商品世代に合わせ、より高品質でより高効率なラインへの変革と新ライン構築が行われています。
社員の声
TOPPANだからこそのやりがい
研究開発
次世代半導体製品の研究・開発に従事しており、市場ニーズと技術動向を読み解きながら、世の中にない革新的な技術を創出しています。その成果を通じて高付加価値の製品を提供できることに、大きなやりがいを感じています。
— S.Kさん(入社10年目)
商品開発
新製品について、顧客と協議しながら仕様を固め、材料手配、工程組み立て~出荷まで全体管理を手掛けています。また、次世代製品に必要な技術も顧客と議論しています。部門の垣根を超えてモノづくりを手掛け、新製品の顧客認定を合格させることに達成感を感じます。
— I.Wさん(入社19年目)
生産技術
生産技術として良品率改善に取り組んでいます。良品率は会社の利益に大きく影響します。正直上手くいかない時の方が多いですが、その分、成功させた時の達成感は大きく、部門間で連携して実施する為、多くのメンバーと喜びを分かち合えます。
— J.Yさん(入社14年目)
得られるスキル
研究開発
新製品の開発に向けて開発チームを編成し技術開発活動を行っています。業務の中では顧客、協力会社等より最新の情報を収集、関連部門と連携し新規技術の検証を進めており、材料、プロセス、電気、シミュレーション等の幅広い技術スキルが習得できます。また、新製品開発に必要な観察力や考察力、人とのコミュニケーション能力を養うことができます。
商品開発
研究開発で原理確認された新規プロセス技術を適用し、新商品開発を行う業務になります。研究開発で得られた新規プロセスを量産ベースにもっていくなかで、量産での安定生産能力構築と前後の従来プロセスを含めた部門を超えたインテグレーション能力が身につきます。実際、自分で手がけた最先端商品を市場へ供給出来る機会を得ることが出来ます。
生産技術
自動化を含めた生産効率改善(スマートファクトリー化)、新規プロセス量産初期からの良品率と生産性改善、次世代設備とライン環境構想と構築が業務になります。AI、センシング技術等を用いた設備改善と途中工程での製品出来栄え監視とプロセスコントロール技術を身につけていくことが出来ます。
キャリアステップ
研究開発、商品開発、生産技術、どの道を選んでも最先端の技術に触れられます。また自分が手がけた商品が世に出て、多くの人に使われる喜びを実感できることも魅力となります。仕事を通して、お客様やサプライヤーといった多様なプロと出会い、知識を深め、そこで得た知見と人脈は、既存の枠を超えた新しい製品や事業を生み出す力となり、活躍の幅を広げることが可能です。
ディスプレイものつくり技術職
人と社会をつなぐ情報伝達デバイスの革新
情報伝達ツールとしてディスプレイはお客様へ直接訴えかけることのできるデバイスであり、TOPPANならではの感動を伝えるため、様々なディスプレイデバイス部材の開発を進めています。
TVの大型化、高精細化、広色域化やスマートデバイスの薄型、フォルダブル、ウェアラブルなどに必要とされる部材の先行開発を進めることにより、最先端のそして次世代へ向けたディスプレイ部材の商品化へと繋がり、人々の生活に彩りを添え、豊かな体験をもたらします。
業務内容
材料×技術×デザインで進化する、ディスプレイ開発
進化するディスプレイデバイスに対応する新たな製品開発を絶えず行っており、研究開発職においては材料合成から材料処方検討、試作対応までを実施しています。また、生産技術職においては新たなプロセス・設備技術の探索・導入や生産性向上施策に取り組んでいます。商品開発職においてはTOPPANの技術の強みを活かしお客様に必要とされる商品の設計、開発をおこないます。これらの組み合わせにより新たな付加価値を持った製品を、世の中に送り出しています。
社員の声
TOPPANだからこそのやりがい
研究開発
量子ドット(QD)やナノ粒子の研究開発業務は世界的に最先端の取組みになります。新規材料の合成やプロセス条件の発見を通じ、発光特性の大幅な向上や安定性の低さの課題解消に成功した時や実験と解析を重ねて解決策を見出せた瞬間には大きなやりがいを感じます。
— J.Kさん(入社8年目) QD技術開発
商品開発
お客様からの要望や営業・企画部門と共に考えたアイデアを、自社保有技術と組み合わせ、新規の機能性フィルムが実現できるかどうかを検討しています。自分で考えた設計思想が製品化につながったときの達成感にやりがいを感じます。
— T.Sさん(入社15年目)
反射防止フィルム技術開発
生産技術
反射防止フィルムの設備技術として、最新設備の立ち上げを担当しています。最先端AI検査システムなどDXを駆使して生産品質の向上を設備面から支えています。顧客課題を解決した際には達成感とやりがいを実感します。
— N.Sさん(入社17年目)
反射防止フィルム技術開発
得られるスキル
研究開発
次世代ディスプレイ材料として注目されている量子ドット(QD)の研究開発では、材料合成から最終的なデバイス評価まで幅広い業務に携わることができます。さらに、大学との連携による共同開発や高精度な分析、多様な測定機器を活用した業務環境を通じて、材料合成・物性評価・デバイス設計・プロセス開発に関する専門知識とスキルを習得できます。
商品開発
商品開発においては既存製品の性能向上や、新たな技術と材料の組合せによる新商品開発や新市場開拓に取り組んでいます。当該職においては製品開発におけるノウハウとともに市場動向やロードマップなど幅広い知識が得られます。また、製品設計・ラボ品作製・特性評価など開発プロセスに沿ったスキルを習得することができます。
生産技術
生産技術業務においては生産性向上とともに、新規プロセス・設備の開発・導入を行っています。生産性向上業務を通じて、生産ラインに対する深い知識が身に着くとともに品質向上や生産効率向上に関する知識やスキルの習得が可能です。また、新規プロセス・設備の導入に関するノウハウや工程設計に関しても学ぶことができます。
キャリアステップ
技術開発のスキルを活かしたキャリア形成は非常に多岐にわたります。キャリアパスを設定した上で、キャリア形成を支援いたします。
・研究開発を志向するのであれば、自社内にとどまらず大学・研究機関との共同開発プロジェクトへの参画
・営業職へ転身し、顧客情報やニーズを引き出し、開発チームへの展開により開発テーマの創出
・顧客や研究機関とのアライアンスを企画し事業企画への参画