環境・経済・社会的課題の統合的解決を図る
SDGs「横浜型大都市モデル」の創出

[課題背景]

横浜市様では、
・都市間競争の加速化とグローバル化の進展
・人口減少社会到来、超高齢社会の進展と郊外部の活力低下
・「脱炭素化」へ向けた都市の役割の高まり
などの課題解決に向け、環境・経済・社会的課題の同時解決型「大都市モデル」を創出し、 「SDGs未来都市・横浜」が掲げるビジョン「環境を軸に、経済や文化芸術による新たな価値・賑わいを創出し続ける都市の実現」への取り組みを推進されていました。

[事業概要]

横浜の最大の強みである市民力を活かした公民連携により、地域が持つニーズ（地域課題等）と、企業や大学などの様々な主体が持つシーズ（企業の技術や知見等）を分野・組織横断的につなぎ、環境・経済・社会的課題の統合的解決を図る「横浜型大都市モデル」の創出に取り組む。

[具体的な取り組み]

JV（共同企業体）各社で役割を分担し、事業を推進

• 拠点運営・管理

  ロゴ開発、空間開発、拠点運営、窓口運営、会員及びSDGs活動管理を行う。

• プロモーション・情報発信

  WEBプロモーションによる情報発信（HP構築・運営、メルマガ、SNS等）や、フォーラムやSDGsを実感・体感できる普及イベントを実施する。

• コーディネーターによる相談・支援

  コーディネーターによる各種相談対応や、マッチング等を実施する。

• 試行的取り組みによるイノベーション創出

  環境、経済、社会をテーマにしたプロジェクトを通じて、課題解決提案やイノベーションの創出を図る。

• 横浜市SDGs認証制度「Y-SDGs」の実施

  「登録・認証・評価」「認証・評価事業者の活動支援」「認証システム構築」を行う。

• グリーン×デジタルの取り組み検討

  グリーン×デジタルをテーマに市内外事業者と連携し、企画検討・試行実施を行う。

• 脱炭素化の推進を通じた住民・地域企業主体の広域連携におる相互の地域活力の創出

  横浜市と再生可能エネルギーに関する連携協定を締結した自治体における、地域の脱炭素化に向けた住民・地域企業等の地域間交流に関するコーディネート等を実施する。