東京都 福祉保健局 保健政策部 健康推進課
20歳代女性向け/子宮頸がん
「自分事」化トークイベントの実施
子宮頸がん検診受診促進を目的とした
オンライントークイベントの実施に係る企画・運営業務
著名人を活用したオンラインイベントによる若者向け普及啓発支援

事業概要・施策
[課題背景]
東京都では、都道府県健康増進計画である「東京都健康推進プラン21」に基づき、都民一人ひとりが健康づくりを「自分事」として捉えられるよう、都民のヘルスリテラシー(健康情報の収集・理解・活用能力)の向上を支援する取り組みを進めています。
都民の子宮頸がん検診の受診率は、目標とする50%に満たず、中でも20歳代の検診受診率が特に低い状況でした。そこで、当該世代が子宮頸がんの予防や検診に関する正しい知識を習得し、自身にも関係があるという意識付けを行うことで、検診受診につなげる働きかけを行う必要がありました。
[事業概要]
がん検診の受診率が特に低い20歳代の女性に対し、同世代が抱える子宮頸がんやがん検診等に関する疑問や不安を解説する内容を中心としたオンライントークイベントを視聴してもらうことで、子宮頸がんの罹患は「自分にも関係がある」という自覚を促し、考えるきっかけをつくりました。
また、ポータルサイト「TOKYO#女子けんこう部」に誘導することで、より詳しい情報にアクセスできるようにし、正しい知識の理解促進と検診受診につなげました。
[具体的な取り組み]
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オンライントークイベントの企画・運営/20歳代女性に影響力のあるタレントや
医療関係者のアサイン、ライブ配信・アーカイブ配信の実施子宮頸がんをはじめとする体の悩みについて、視聴者の子宮頸がんや婦人科検診への疑問や不安に答えるオンライントークイベントのライブ配信を行いました。
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広報の実施/広報媒体の作成/SNS広告の実施/特設サイトの作成・更新
①オンラインイベント②アンケート③ポータルサイトにスムーズに遷移できるよう、導線を整備した特設サイトを作成し、SNSでの広告配信を実施しました。
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視聴前、視聴後のアンケート実施
イベント実施にあたり、視聴者に対しあらかじめ子宮頸がん検診に関する疑問・不安についてアンケートを実施し、その結果をイベント内の質問回答コーナーにて活用しました。
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オンライントークイベントのスライド
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特設サイトの作成・更新
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広告配信用バナー
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視聴前・視聴後のアンケート実施
TOPPANのソリューションポイント
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セミナー・ワークショップの企画運営
広範なネットワークを活かして、著名人や有識者の招聘から、ワークショップやイベントの企画~運営まで、長年培ったリアルイベントの豊富な知見に、多彩なデジタル表現技術とオンラインイベントのノウハウ・アイデアを組み合わせ、より良い体験価値(Good Experience)を創出します。
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目的に応じた最適なプロモーションの企画・実行
地域の戦略に基づき、目的を達成するための最適なプロモーションを企画・実行します。 ターゲットやタイミングに合わせて、各種媒体を活用した企画設計、効果検証をトータルにサポートします。