姫路市姫路城管理事務所
世界遺産・姫路城を次世代へ!
3DCGデータが拓く
新たな文化資源の活用例
世界文化遺産・国宝姫路城VRコンテンツ制作等業務
高精細な3DCGデータによる文化資源のデジタルアーカイブ化と、
保存修理への活用およびインバウンド向けVR動画等による多角的な観光発信
事業概要・施策
課題背景
世界遺産・国宝である姫路城は、その美しさを次世代へ継承するための保存修理と、観光資源としての魅力向上という2つの課題を抱えています。複雑な構造を持つ城郭の姿を内部まで精緻に記録し、かつ来訪者にその価値を分かりやすく伝える手段には限界がありました。
事業概要
姫路城有料区域内の現在の姿を、建物内部を含めて高精細な3DCGデータとして再現しました。レーザースキャナーによる精密な計測とデジタルカメラでの撮影を組み合わせ、石垣や木材の質感までを緻密にデータ化しています。制作されたデータは、特定の箇所の寸法計測や視点の切り替えが可能な「VRビュアー」を通じ、調査測量データの保管や閲覧に活用されます。さらに、インバウンド向けや歴史ファン向けのVR動画、SNSプロモーションなど、多角的な情報発信への活用が可能となります。
具体的な取り組み
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高精細3DCGデータの制作と保存修理への基盤構築
4K以上の高精度3DCGで姫路城を忠実に再現しました。レーザー計測と写真を合成し、素材の質感まで追求したモデルを構築しました。併せて、寸法計測が可能な「VRビュアー」を開発しました。調査測量データをデジタルで永続的に保管・活用できる仕組みを整え、将来の維持管理を支える文化資源の保存を実現しています。
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多言語対応VR動画等によるインバウンド・歴史ファンへの訴求
制作した3DCGデータを活用し、インバウンド向けや歴史ファン向けなど、多様な層に応じたPR動画を制作しました。高品質な映像で世界遺産の価値を世界へ発信します。視覚的な興味を惹きつけることで現地への訪問意欲を高め、文化資源の積極的な活用例を目指しています。
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高精細3DCGデータ制作
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姫路城VRビュアー
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レーザー計測による測量
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来城者向け(インバウンド)VR動画
TOPPANのソリューションポイント
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文化財のアーカイブ構築及びコンテンツ開発と利活用支援
TOPPANでは、天守閣、御殿等の建築物が現存せず、石垣しか残っていないお城のVR復元事業を多数手がけています。業務の監修等のための、有識者や文化財建築コンサルタント等のアサインも行い、現存しない往時の姿を、丁寧な調査や専門家による学術監修に基づいて精緻に再現し、高い評価をいただいています。また、現存する文化財は、高精細撮影や三次元計測・色彩計測などの手法で精緻にデジタルアーカイブ化を行っています。さらに復元された文化財のコンテンツ化・利活用のご提案まで、地域活性化をトータルにご支援します。
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トータルソリューションを提供する総合力
調査・計画策定、デジタル表現・施設開発、商品サービス開発など、文化観光の取り組みを一貫してサポートするのはもちろん、文化観光の収益力に寄与させていただくことで、持続可能な地域観光の活性化を支援します。







