広島市 健康福祉局高齢福祉部高齢福祉課

高齢者の健康づくり・地域活動を支援するポイント事業の実施

高齢者いきいき活動ポイント事業支援等業務

事業概要・施策

[課題背景]

少子高齢化の進展や人口減少社会の到来といった変化の中で、高齢者ができる限り住み慣れた地域で生活していくためには、「自助」「共助」「公助」を適切に組み合わせながら、地域ごとの包括的な支援体制を充実していくことが必要となっています。
また、今後はこれまで以上に、元気な高齢者には地域の支え手として活躍していただき、介護を必要としない高齢者ができるだけ増えるようにしていくために、高齢者による地域のボランティア活動への参加や介護予防・健康増進に資する活動への参加を効果的に推進していくことが重要となっています。
こうした観点に立って、広島市では実際の活動実績に基づいて高齢者の社会参加をより的確かつ効果的に促進する支援が行えるように、奨励制度として平成29年に高齢者いきいき活動ポイント事業を開始しました。

[事業概要]

広島市在住の65歳以上の高齢者が、自らの健康づくりや地域支援のために行う活動「いきいき活動」を奨励するため、活動実績に基づき付与されるポイント数に応じて、奨励金を支給する事業です。

[対象となる活動]

  • 自らの健康づくり・介護予防に取り組む活動

    グラウンドゴルフなどのスポーツ活動、囲碁・将棋などの文化活動、グループ活動によるウォーキングなど

  • 特定健康診査の受診など

    特定健康診査、後期高齢者医療制度の健康診査、被爆者健康診断、節目年齢歯科検診、骨粗しょう症健診など

  • 地域の支え手となる活動(ボランティア活動)

    児童の登下校の見守り活動、町内清掃活動、サロンの世話人としての活動、老人クラブ会員としての友愛活動など

  • ボランティア活動のうち、広島市が指定するもの

    オープンスペースでの子育て支援の活動、こども食堂や学習支援などに関する活動など

[具体的な取り組み]

  • 膨大な事務処理の包括的アウトソーシング

    ポイント手帳をはじめ、各種通知書・申請書等の作成から、宛名の印字、封入封かん、指定郵便局への納品までを一貫して実施。
    また、手書きでの提出が多い新規活動団体からの登録届出書をデータ化して重複チェックを行った後、団体宛てにスタンプ等を発送するなど、運営に関わるバックオフィス業務についても体制を構築しました。

  • 問い合わせの繁閑に合わせた柔軟なコールセンター体制の構築

    ポイント事業等に係る問い合わせに対応するため、市役所の開庁日に合わせた専用のコールセンターを設置。
    送付物の発送後に問い合わせが急増する傾向を踏まえ、月ごと・半日単位で電話回線数を柔軟に増減させる変動型の運営体制を敷き、市民サービス低下の防止に貢献しました。

  • 紙帳票のデータ化とシステム連携による業務効率化

    対象者から提出された紙のポイント手帳を、PDF形式のイメージデータに変換してシステムに取り込み、
    手帳に押印されたスタンプから活動種類ごとにポイント数を集計。その後、支払データを作成し市のシステムと連携させる効率化の体制を構築しました。

  • ポイント手帳イメージ①

  • ポイント手帳イメージ②

  • 事業の仕組み

  • 活動団体向けチラシ

TOPPANのソリューションポイント

  • 最適な行政事務処理業務の設計ノウハウ

    自治体職員不足は今後も継続する課題であり、かつデジタル技術の発展や多様化する住民ニーズに対する行政サービスの在り方は今、根本的な見直しが求められています。 多くの自治体で業務フローの見直し、行政DX推進に取り組んでいますが、日々の業務レベルの改善や削減、小さな取り組みでは効果は小さいばかりか、かえって非効率な仕組みになることもあります。
    金融機関をはじめとした民間企業でのアウトソーシング業務の設計ノウハウを活かし、各種帳票の設計から、受付・審査・入力などを最適に行う業務フローの設計など、自治体業務効率化に向けたわかりやすい業務設計をサポートします。

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